河合良彦

「くらしの中の伝統産業品 活用術講座」しました。

河政印房の河合良彦と河合祥子は、2024年12月15日の日曜日に「みやこめっせ」の地下にある京都伝統産業ミュージアムで行われた篆刻体験の講師を務めさせて頂きました。

「くらしの中の伝統産業品 活用術講座」という京都市中京区さんの主催する市民講座です。

今年で2回目の体験講座で昨年は竹工芸を行われたという事です。

さて内容ですが、最初に私たちが京印章の歴史や特徴、制作工程などを座学としてお伝えし、その後で参加者の皆さんに石のはんこを彫って頂きました。
そして最後にミュージアムの館長による館内展示品の解説があります。

今回の参加者は伝統産業にご興味のある大人の方が多かったこともあって、しっかりと詰まった内容の体験講座であったと思います。

石のはんこは皆さんのご希望の一文字を彫って頂きましたので、世界に1つの自分だけのハンコとして、年賀状や絵手紙、書画など趣味や暮らしの中に活かして頂ければ嬉しく思います。

 

何やら一生懸命に説明してるところみたいですね。

 

京都市にお住いの方、通勤・通学されている方が対象で、今回は応募者の中から抽選で選ばれた20名の方に参加頂きました

 

篆刻作業中の様子です。

前半は参加者さんの近くををまわって彫り方のアドバイスをしたりしています。

 

皆さん集中して、彫刻されていました。
お着物で参加された方もいて、この講座への皆様の意欲や期待の高さが感じられます

 

色々なハンコの展示もさせて頂きました

 

こちらは講座前で、準備が整ったところです。
配布物や篆刻の道具、中京区からのアンケート用紙などが置かれています。
座学用に用意した画像もプロジェクターからしっかり見れるようになっています

 

J:COMの方が撮影に来られていました。
地域情報アプリ「ど・ろーかる」やJ:COMチャンネルなどで様子が見られるようです

 

京都伝統産業ミュージアムの館長による展示品解説です。

これは僕も聞きたいです

 

皆さんの頑張りの成果です。
暮らしの中で活用して頂ければ嬉しいです。

 

最後に中京区長からご挨拶頂きました

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

河政印房 店主 河合良彦